2013/10/04 16:00
山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーの個性派キャストを迎え映像化された映画『凶悪』が、公開されてから11日間で興行収入1億円を突破したことが明らかになった。
現在、全国79館で公開中の同作は、10月1日に興行収入合計が107, 012,700円となり、9月21日の公開から11日間で早くも興行収入1億円を突破した。ノンフィクションを題材にした硬派で骨太な作品の上、R-15指定の凄惨な描写が多いことで、映画関係者からは「気軽にオススメできない凄まじい映画」と評されていたが、予想を上回る堅調な興行を維持した。メイン館の新宿ピカデリーでは、意外にも20代から30代のカップルの比率が高く、作風の心配をよそに今後も順調な推移が期待されている。
大ヒットを受けて、白石和彌監督は「これほど多くの方が見てくださったことに、驚きと嬉しい気持ちとで一杯です。映画を作る過程で、本当に見てくれる方がいるのかと不安になることもありましたが、お客さんを信じて良かった。今まで感じたことのない感情を発見してもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
◎作品情報
『凶悪』
出演:山田孝之、ピエール瀧、池脇千鶴、リリー・フランキー
原作:新潮45編集部編『凶悪-ある死刑囚の告発-』(新潮文庫刊)
監督:白石和彌
脚本:高橋泉、白石和彌
企画協力:新潮社
配給・宣伝:日活
(C)2013「凶悪」製作委員会
公式サイト:www.kyouaku.com
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】玉置浩二「ファンファーレ」ふたたびDLソング首位走行中 『ズートピア』主題歌シャキーラが上昇中
2
back number「ヒロイン」が韓国で上昇中 韓国内における冬の名曲の仲間入りに
3
AI、新曲「Not So Different」&「ハピネス」アコースティックver.をパフォーマンス
4
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」
5
<インタビュー>HANA、「NON STOP」に込めた“止まらない”覚悟――【BMSG FES】に『紅白歌合戦』出場、怒涛のデビューイヤーを駆け抜けて
インタビュー・タイムマシン
注目の画像